枠組足場のサイズ規格
枠組み足場とは、建枠、ジャッキベース、昇降階段、交差筋違、手すり、仮設通路などの足場部材を組み合わせて使用する、組み上げ型の仮設足場のことをいいます。枠組足場を組み込む際は、使用する建設現場の斜面や法面に沿って設置します。この枠組足場には2種類のサイズ規格があり、規格をしっかり押さえておかないと誤差が生じてしまいます。
枠組足場サイズ規格2種
枠組足場には、「インチ規格」と「メーター規格」の2種類があります。インチやメーターという単位については、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。この2つのサイズ規格は全く違う為、枠組足場の設定時には注意する必要があります。
枠組足場のサイズ規格が2種類ある理由

枠組足場のサイズ規格が2種類ある理由は、枠組足場がそもそもアメリカから輸入されたからです。枠組足場の輸入当時は、基本的に「インチ規格」が採用されていました。アメリカでは、「インチ規格」一般的に使われていたものだったからです。しかし、「インチ」にあまり馴染みがない日本にとって、枠組足場のサイズを測りにくいという理由で「メーター規格」の足場が登場しました。
現在、ほとんどの枠組足場レンタルや販売の企業がインチサイズを採用しており、インチサイズがデファクトスタンダードと言われていますが、小数点を使わないキリのいい数字になる点や、長さや重さはインチ規格の枠組足場と比べやや軽く短い為、物流コストの点から、一部でも「メーター規格」を採用している枠組足場レンタルや販売の企業もあります。
枠組足場を図るのに便利な早見表
1cm = 0.3937007インチが国際的な基準になっています。
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