単管足場
単管足場は、直径48.6mmの鉄パイプのような単管と、つなぎ止め金具であるクランプを組み合わせ作る仮設足場です。歴史が最も古い仮設足場で、過去には土木現場で用いられてきた単管足場は、「木の丸太」と「紐」でした。現在では単管とクランプを使用する単管足場が大半を占めています。強度や安全面については、枠組足場と比べると劣る部分もあります。その為、高所のビルなどの工事には不向きです。
単管足場の特徴
枠組足場を設置できない狭いスペースや低層の外壁でも利用可能
枠組足場と比べると、付属品が少なくとてもシンプル
単管パイプとクランプを駆使することで 柔軟に足場の形状を変化させることが出来る
しっかりとした作業床を組み立てれる為、細部までこだわって作業が出来る
部材はホームセンターでも購入ができ入手が簡単
単管足場とは、直径48.6mmの単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて建てるタイプの足場のことです。単管パイプとクランプを軸に、柔軟に足場の形状を変化させることが出来るので、狭い場所でも足場を組むことが可能なことが特徴です。一方で、強度や安全面については他の足場と比較すると弱い部分もあり、高層の工事には適さないという特徴もあります。また、単管足場はDIYなどにも使用することができ、ホームセンターで購入も可能です。
![]() |
日工セック株式会社は(社)仮設工業会正会員です。製品の安全性と耐久性を重視し、粗悪品を追放するために昭和56年12月末、労働省の官報で<パイプサポート、足場、その他付属品等の>新構造規格が告示され、57年7月1日から完全実施されました。日工セックは仮設工業会立会いのもとに厳格な試験を受ける一方工場の審査にも合格し、仮設工業会より認定を受けております。 |
単管足場の労働安全衛生規制について
<労働安全衛生規制 第571条> 一 建地の間隔は、けた行方向を一・八五メートル以下、はり間方向は一・五メートル以下とすること。 二 地上第一の布は、二メートル以下の位置に設けること。 三 建地の最高部から測つて三十一メートルを超える部分の建地は、鋼管を二本組とすること。ただし、建地の下端に作用する設計荷重(足場の重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重を加えた荷重をいう。)が当該建地の最大使用荷重(当該建地の破壊に至る荷重の二分の一以下の荷重をいう。)を超えないときは、この限りでない。 四 建地間の積載荷重は、四百キログラムを限度とすること。
単管足場の施行例
単管足場は、枠組足場を設置できない狭いスペースや低層の外壁でも利用可能であるため、設置できる場所の選択肢は幅広いです。単管足場の設置やレンタルを考えられている方は、ぜひ下記の施工事例を参考にしてみてください。




枠組足場について

枠組足場は、足場工事の中でもっともよく使用されるタイプの足場で、ジャッキ・筋交・鋼製布板などの部材を組み立てる仮設足場です。基本的な構成部材としては、建枠・ジャッキベース・交差筋違・脚注ジョイント・アームロック・鋼製布板・階段枠・梁枠・壁つなぎ・手すり柱・手すり・手すり枠などがあげられます。
当社主力のレンタル商品
建築・土木工事に関わる法面・斜面への階段・足場のレンタルは私たち日工セックにお任せください。足場レンタル・階段・仮設機材の総合メーカーとして、全力でみなさまのサポートをさせていただきます。

日工グループ | 日工株式会社 トンボ工業 日工電子工業株式会社 日工興産株式会社 日工マシナリー株式会社 株式会社前川工業所 日工工程機械有限公司 NIKKO ASIA (THAILAND) CO., LTD. 宇部興機株式会社 |
---|